ふとチャンネルを回してたときに、なんどか途中から気になりアニメ版を見たことがある程度の知識しかありませんが、そのまま見てしまったということは、面白かったということでしょう。別冊マーガレットで連載後、テレビアニメとしても人気を博した、虹色デイズが実写化されるそうです。どんな物語で、誰が誰をするのでしょう。調べてみましょう。

虹色デイズの概要

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出典:エムオンプレス

水野美波による、仲の良い4人の男子高校生の日常を描いたコメディ作品。別冊マーガレットの連載作品としては珍しく、男性が主人公になっている。番外編として、男性側に比重をおいた「虹色日和」、女子側に比重をおいた「Rainbow Girl」があり、別冊付録や、別冊マーガレットsisterに掲載されています。

別マでの連載は2012年2月から、2017年4月まで続きました。単行本は全15巻です。2015年8月にはテレビアニメ化されました。

4人の主人公

一応、夏樹がメインの主人公ではありますが、4人それぞれの物語があり、主人公が4人といってもいい感じがします(実写版はそれを強調してますね)性格も趣味もばらばらだけど、いつもつるんでる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生。かれらの「友情」と「恋」について物語は進んでいきます。

羽柴 夏樹(はしば なつき)

本作の主人公。乙女チックで夢や妄想を膨らませがちでよくいじられている。恋愛面では奥手で、積極的でない。緊張すると顔を赤らめたり、口下手になる。また、他人の言動や破廉恥な事に対して過剰に反応する傾向がある。たまに恵一の趣味に付き合わされることがある。あだ名はなっちゃんだが、幸子からは「なつきんぐ」、まりからは「チビザル」と呼ばれている。2人の姉と母親がいる。テニスが得意で、中学時代はテニス部に所属していた。中学3年生の合唱コンクールの時にクラスメイトにピアノを少し教わった事があるため、少しながらピアノが弾ける。

松永 智也(まつなが ともや)

女子好きなチャラい男子高校生。あだ名はまっつん。まりとは、度々いがみ合っているが、徐々に好意を寄せていくが、だんだんストーカーになっていき、正直キモイ。妹の希美を溺愛しているため、皆からはシスコンと呼ばれているが、否定している。

片倉 恵一(かたくら けいいち)

ドSな男子高校生。いつも笑顔でいるが、常にムチを携帯している。スポーツ好きでどのスポーツも得意とするが、中でもバスケットボールを好み、時々バスケ部の練習に参加している。家庭教師だった瞳と付き合っていたが、高校1年生の時に別れる。しかし、その後も良好な関係を保っている。あだ名はけいちゃん。元々は年上好きという設定であったが、「それだけでは弱い」という理由で「さわやかでドS」となった。

直江 剛(なおえ つよし)

オタクでKYな男子高校生。成績が優秀で、1年生の学年末考査では学年2位。左目が髪で隠れている。高校1年生のクリスマスから幸子と付き合い始めた。あだ名はつよぽん、幸子からは「つよぽんぬ」と呼ばれている。同人誌向けに漫画を描いており、毎年コミケが近くなると漫画に没頭している。黒髪好きで、幸子がコスプレの為に髪を染めていた時には引いており、別れる事も考えた。運動が苦手であるが、あえて言うならビリヤードは好きであるとしている。人見知りで、高校入学時は恥ずかしいことと苦手な人への配慮からオタク趣味を隠しており、所持している漫画を夏樹に見られた際にも睨みつけるなどしていたが、夏樹に「好きで悪いの?」と言われてからは、夏樹に対する見方を改め、恵一や智也にも打ち明けている。

実写版のキャスティングは?

羽柴夏樹:佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

松永智也:中川大志(きょうのキラ君、ReLIFEリライフ)

片倉恵一:横浜流星(キセキ-あの日のソビト、おおかみ少女と黒王子)

直江剛:高杉真宙(第9回TAMA映画賞最優秀新進男優賞受賞)

いずれも、いま売り出し中のイケメン俳優ばかりです。女子のみなさま、よだれがでてますよ

実写版はどんな感じになるのでしょう

漫画が、アニメになったり、実写になったとき、自分のイメージとは違うと感じることはよくあることです。なおさら個性の強い4人が出演する本作品の場合、その違和感は、大きく感じるかもしれません。

そんなときは、無理してイメージを変えようとせず、全く違う作品なのだと思ってみることおすすめします。漫画は漫画、アニメはアニメ、実写は実写という感じです。

そうやって割り切ってみれば、原作の解釈の違いや、出演者のキャラクター設定に違和感を感じることなく、素直に見れると思います。公開が楽しみですね。女子のみなさま